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「1秒も楽しくなかったプエルトリコ旅行」

これネットで出ていた話です。

「1秒も楽しくなかったプエルトリコ旅行」というのが話題となってネットに出ていました。

その写真たちはとても面白くなさそうに旅行先で観光している一人の男性の写真がたくさん出ているものでした。

この方はある日会社からプエルトリコの旅行をプレゼントされたのです。

本来であれば奥さんと生まれたばかりのお子さんと一緒に過ごすバカンスに行くつもりだったのですが、お子さんがあまりにも小さいので結局家族では行くことができませんでした。

なので、親友との2人でプエルトリコに行くことになったそうです。

その時親友と考えたのが、撮る写真全てでつまらない顔で写ろうと。

そしてそれをインターネットでアップしていったそうです。

それを見た方々が、せっかくの旅行なのに楽しくなさそうな写真を見て「こんな表情で旅行しているなんて・・・」と思ったそうです。

そう思いますよね。

普通旅行は楽しいし、写真を撮る時には面白くないことがあったとしても楽しく写真に残ろうとするんですけど、まったくそんな表情をせずにネットに投稿したそうです。

これは親友との間で「ちょっとしたパフォーマンスをしよう」、本当は家族と過ごしたかったのにそれができなかったから「面白くない、寂しい!」というイメージを訴えたかっただけだったそうです。

それが世界中に拡散して、200万回以上も画像共有サイトで閲覧されました。

そんな話がプエルトリコの旅行代理店に伝わって、再度家族を含めてプエルトリコに招待したいと申し出があったそうです。

本来は決して楽しくなかったわけでも何でもないんですが、“楽しくなさそうな写真を撮る”というちょっとしたアイディアによって、この方々は再度家族とともにプエルトリコに行くことができるようになった。

本当はプエルトリコは楽しかった。でもそうとることでちょっとした気持ちの表現をしただけ。

そしてその後に、同じようにプエルトリコに行った家族との写真をアップしたんですね。それはそれは楽しそうに撮った写真でした。

これってどういうことかと言うと、ビジネスにおいてほんの一つの取り組みで注目を集めることによって、

この代理店はプエルトリコを広めるのにとても良い効果を生んだでしょう。

この会社だけじゃないですが、プエルトリコ旅行に行きたい人がおそらく大幅に増えただろうなと。

たまたま仕掛けを考えた人がいた。それに旅行代理店が乗った。

それによって全体が盛り上がる可能性を見せた。

一つの面白い取り組みだなと感じました。

実は似たようなことがそこらじゅうに転がっているかもしれません。

何をチャンスと捉えるかはご自身次第です。

そうして経営や仕事でも新しいことにチャレンジすることができるのかなと。

とにかく仕事は楽しむことが一番大事だなと思った記事でした。

私の会社のチャンスはどこに落ちているのか。