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怒られても怒られても、まだまだ

名古屋にある名城大学の駅構内に張り出したポスターが卑猥だと指摘されて、撤去していたという話ですがみなさんもご覧になられたでしょうか。

このポスターは男子大学生が土下座して、右側にいる女子高生3人に「お願い!オープンキャンパスに・・・1回だけでイイから!」と書いてあるものでした。

おそらく意図的だと思いますが「オープンキャンパスに・・・」の部分が小さく書かれていて、「お願い!1回だけでイイから!」に見え、その言葉が卑猥に見えるという指摘をされたんですね。

確かに指摘した通り不快な思いをした人がいるのでしょう。

かなり話題になったのは確かですよね。

これを見た時に感じたことは、おそらくこういう書き方をすると注目されると意図していたんでしょう。

で、ここは名城大学は何も言わないでしょうけど、炎上することも、もしかしたら意図していたんじゃないかという気がします。

これはおそらく「大学のオープンキャンパスに人がたくさん来て欲しい」と目的にしたもので、炎上商法とまでは言いませんが注目をされたのは確かです。

実際名城大学のオープンキャンパスに人が多かったかはわかりませんが、結果的に大学はオープンキャンパスに来た人が増えて、彼らとして目指すべき「人の呼び込み」につながったんじゃないかなと。

彼らが考えたこのポスターの効果は、批判もされたでしょうし、センスが悪いと言われたり、大学の品位を落とすとも言われたかもしれません。

ただ一つだけ言えるのは、もしかしたら「オープンキャンパスへの来場者が増やしたい」という目的だけは達成したのかもしれませんね。

大学の目指すべき方向がそうなら良いのかもしれませんが、自分の大学の品位を損ねる可能性があったかもしれません。

しかしそいうことが仮に起きても、その後どうすれば良いのか考えれば良いだけなのではないでしょうか。

そもそもみんなが幸せになる方向で大学運営を考えていたら、このポスターは作られなかったかもしれませんが、起きた事実をどう捉えるかによってこれを良い方向に持っていくことも可能です。

例えば、土下座をしていた大学生が大学の品位を上げる内容の違うポスターに出演する。

ということもアリではないかという気がしました。

それによって起きた事実をどう捉え、自分の大学の目指す方向が、仮に成長することができるということならば、このポスターから成長した名城大学を打ち出すことができれば決して悪い効果だけではないのではないかと考えます。

みなさんの会社でも同じようなことが起きていたりするでしょうかね。

こんな炎上商法は嫌だと思うかもしれません。

けれども、何度批判されても注目を浴びるCMを作る日清食品は本当にチャレンジするという会社の方針に沿ったブランディングができているなと感じます。

自社のブランドを向上させる一つのやり方でしょうね。

私もみなさんの会社はどんなブランディングしたらいいかも考えて見たいです。